
世間一般的にニュースなどの影響で介護に対するイメージが悪いですよね。
でも自分には全然関係ないと思っていても、もしかしたら明日自分の父親、母親が、夫や妻が要介護状態になる可能性だってあります。
しかし多くの人たちがその時になるまで、介護に関わりがありません。
介護に対する意識が少ない人たちが多いと思います。
介護は突然やってきます。
その時にどうしたらいいのかわからない方がほとんどではないでしょうか。
私は月に数回介護ラボしゅうというものを立ち上げて、介護に携っている人、介護に関心がある人、福祉・医療関係者を地域や会社・立場などを越えて集まり、話し合う場をつくり情報交換や助け合いができる場を運営しています。
今日で56回目になります。
介護の現場で働く方もいますし、そうではない方もいます。
ここでは介護の現場で必要なことなどみんなが意見を出し合って勉強しています。
僕には忘れることのできない経験があります。
介護の現場で働き始めてまだ間もない頃でした。
担当していた方が〝外に出たい〟〝散歩に行きたい〟と言っていたのに、忙しいを理由にまた今度行きましょうねと言って、それを後回しにしてたんです。
そうしてるうちに亡くなってしまったんです。
亡くなった悲しさよりも、なんで散歩に連れて行ってあげなかったんだろうという後悔がすごく強くて、もう二度とこんな後悔はしたくないと思ったんです。
この仕事をやっていて楽しみの一つは利用者の方々の笑顔を見ることですね。
施設などに入所されている方だと、人生の楽しみってすごく限られてくると思うんです。
僕より圧倒的に残りの人生が短いかもしれない。
残りの人生、あー楽しかったなーと思ってもらえるように、その方の人生の楽しみをどうクリエイトしていくか。
介護という仕事は、クリエイティブな仕事だと思っています。
私たちが映像制作において大切にしていることは、視聴者の心に響かせることです。
どんな想いで働き、どんな想いで活動しているのか。
心に響く映像を届けることが3分物語のコンセプトです。
What’s “3 minutes story”
あなたの”想い”を、3分間の映像で
最大限に紡ぎだします。
たった一つの“想い”を、見る人の心に届けます。
あなたの“想い”をお聞かせください。
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