
独立するときは〝世の中変えてやろう〟という想いでいっぱいですから周りの意見なんて聞きませんよ。
私にできないはずない!世の中を説得できないわけがないと思って、若いから取り組んだわけです。
でもその気持ちはいまになっても同じですね。
事務所を借りてすぐにある銀行に尋ねたら〝女の経営者には金は貸さない〟と堂々と言われました。
それじゃお金は借りるまいと思って、今日仕入れたら今日中に換金するという経営をしていたので、キャンセルになるんではないかと、夜は祈るような思いでした。
創業期はとにかくがむしゃらに働きましたね。
桜ゴルフも47年を迎えるわけですが、本当にこの数年、苦しく厳しい年でした。
ゴルフ事業で挫折した時に、死んでしまおうかなとも思った時期もありました。
でもお金を返済せずに死ぬわけにはいかなかったので、きちんとやり終えたら私の人生閉じてもいいかなと思ったんです。
ずっとバブル崩壊の中でリーマンショックまで売り上げを30億まで落とし、震災の時に20億まで落として、金融機関の貸し渋り、貸し剥がしがありました。
中小企業は相当潰されたわけです。
当社もRCC(整理回収機構)に送られる寸前までいった時に、これだけフェアプレイして生きられない日本っておかしい国だと、ゆるせないと思いました。
〝負けてたまるか〟〝こんな所で死んでたまるか〟と思って奮起しました。
会社経営していてよかったとずっと思っています。
これほどいい職業はないですよ。
私だっていつも自信がないんです。
いつも自信がないんだけど〝私は大丈夫〟と自己暗示の連続だったんですね。
いつも不安でいつも自信がない、これが普通なんです。
でも若い人は若い時にもっと挑戦していくべきだと思っています。
行動すれば反省が生まれるし、そうするとまた新しい考えが生まれて力がつきます。
起業する方々とお会いする機会がありますがいつも思うことがあります。
起業する時に仕事がきちんとできて起業する場合と、なんとなく経営者になりたいということで、簡単に起業する方がいます。
もっと掘り下げて、その業種の専門家になって、いいモデルになって頂きたいですね。
やるからには仕事は成功させましょうと伝えたいです。
私たちが映像制作において大切にしていることは、視聴者の心に響かせることです。
どんな想いで働き、どんな想いで活動しているのか。
心に響く映像を届けることが3分物語のコンセプトです。
What’s “3 minutes story”
あなたの”想い”を、3分間の映像で
最大限に紡ぎだします。
たった一つの“想い”を、見る人の心に届けます。
あなたの“想い”をお聞かせください。
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