
私は涙を見せたことは一生涯で殆どないんですけど、本当そのときだけは悔しさと無念さと、絶対に自分でやってみせると覚悟を決めて、それで小さなお店を開きました。
そこから始まりました。
母は一番不景気な時に私たちを産みました。
18歳で結婚して20歳で私が生まれて、その時に母はこのままでは一生涯子供達2人を高等教育を受けさせることができないと思ったんです。
それから文化服装学院に通って洋裁を勉強して、編み物を勉強して近所の人たちに教え始めたんです。
中学2年の時に日本が戦争に負けて敗戦になりました。
クラスメイト5人、3月10日の大空襲で亡くなって。私は死体を捜したり全てのものが思春期の女の子には耐えらませんでしたね。
転機はパリに留学できたことだと思います。
ウエディングドレスで結婚する人たちの姿をみて、日本と全然違うなと感じました。
第二の人生を謳歌してるなって。
それからウエディングの世界で生きていくことを決めました。
店を開いて一年目に、オーダーを受けたのは30人。
社員が4人いてその人たちに給料を払うと私はもらうどころか、むしろ生地を仕入れる為にお金をつぎ込まないといけない。
住む場所も借りれなかったので、店の上に寝泊まりしていました。
それが10年続きましたね。
私はやっぱりブライダルファッションデザイナーなので、世界中の人に着てもらいたいと思っています。
私の生き方として、自分で店をどんどん世界中に出していきたいですね。
ヨーローパの方も全く手がついてないのでそっちまで広げていきたいです。
私たちが映像制作において大切にしていることは、視聴者の心に響かせることです。
どんな想いで働き、どんな想いで活動しているのか。
心に響く映像を届けることが3分物語のコンセプトです。
What’s “3 minutes story”
あなたの”想い”を、3分間の映像で
最大限に紡ぎだします。
たった一つの“想い”を、見る人の心に届けます。
あなたの“想い”をお聞かせください。
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