
父が倒れたと連絡があって、すぐに病院に駆けつけたんです。
すると父が私を見て、マスクを外したんですよね。
そして、お前も来たのか?お父さんは大丈夫だよって言ったんです。
要は、お前は経営者だろ?仕事を優先しなさいと言われんです。
それが父との最後の言葉です。
父は音楽が大好きだったんです。
26歳で起業して、若い頃から自分でやりたいことを見つけて仲間と実現したんです。
私も父と同じように会社を経営することで、認めてもらえるんじゃないかっていう気持ちが心のどこかにあったと思います。
今私は株式会社Eishinという会社を経営しています。
地球環境に特化したエコ商材のメーカです。
起業前よく父に相談してました。
何回も何回もいろんなアイディアを持って行って、中々首を縦に振ってくれませんでしたね。
でも2年かかりましたけど、父が出資してくれることになって起業することができました。
父は肺の難病で、できるだけ早く親孝行をしてあげたいと思ったんです。
それには会社の業績を上げて父が生きてる間に、すごいなって思って欲しいなって。
それが父への恩返しでもあると思ったんです。
でも父が退院してから1年と少し経って他界してしまうとは、その時は思っていませんでした。
生きてる間に、それを父に見せたいと思っていました。
経営というのは生半可な気持ちではできないですよね。今は特に思っています。
社長の仕事の一つに資金繰りがありますがこれは一番大変ですね。
本当は支払いたいんだけど、払えない時とか。
そういったときは胃がキリキリ痛くなります。
父は会社の人を大事にする人だったので、家族を犠牲にしてしまうような所もありました。
でも、関わってる会社の人たちも家族なんですよね。
そういったことは、父から学びましたよね。
私が大切にしていることは、やり続けることだと思います。
やり続けることの大切さを父が背中で見せてくれたんです。
父だったら音楽に特化した楽譜でした。
私は地球環境です。
今当社ではエコスプレーという商品を開発して販売しています。
全て自然素材でできた液体で、車のエアフィルターに吹きかけると、燃焼効率が上がります。
そうすると、排気ガスの削減、燃費が上がったりと環境にとってとても良いことなんです。
私はこの商品で、早く地球の空気を綺麗にしたいと思っています。
そして、父に会社がこんなに大きくなったよと報告できるぐらいまで、会社を大きくしていきたいと思っています。
私たちが映像制作において大切にしていることは、視聴者の心に響かせることです。
どんな想いで働き、どんな想いで活動しているのか。
心に響く映像を届けることが3分物語のコンセプトです。
What’s “3 minutes story”
あなたの”想い”を、3分間の映像で
最大限に紡ぎだします。
たった一つの“想い”を、見る人の心に届けます。
あなたの“想い”をお聞かせください。
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