
母は障害者で元気なんだけど仕事がもらえなかった。
父は高齢者で元気なのに仕事がなかった。
生活保護をもらって生きてきて、すごいいじめにあいました。
介護しながらでも、子育てしながらでも働ける社会があったらいいなと、小さい頃から思っていたので働きながら子育てできる会社を作ろうとオフィス・フォーハウトを仲間で立ち上げました。
オフィス・フォーハウトはデータの入力が主な仕事でしたが、パソコンの普及と同時に会社の売り上げが落ちていったんです。
当時事務所3ヶ所、社員25人、在宅150人の規模だったんですけど、どんどん小さくなっていって。
会社の売り上げはゼロになって、私はうつ病になっていき、どんどん孤独になっていって自分はダメなんだって思うようになっていったんです。
常に調べるのは生命保険を満額で貰えるにはどうすればいいか。
飛び降りて体のどこかが残ったら大変とか、電車は残された家族がもっと大変とか。
ある時、長女に〝もうママ死んじゃう〟って言ったんですね。
長女も夢を追いかけていたんですけど、挫折してた時だったんです。
そしたら長女が〝私もやめる〟って言ったです。それに対して私が〝なに言ってるの?〟〝2歳からのバレーのお金返して〟って普通言ってはいけない言葉を言ってしまったんですね。
そしたら長女が〝夢を追いかけてる私の気持ちが、夢を追いかけてないママに何がわかるの?〟
その時に目が覚めましたね。
それから時間は経ちましたが、私も夢を見つけるってことで、マザーニアを立ち上げました。
本当に大切なことを、娘に教えられたんです。
マザーニアは私がやりたいと言ってこの指止まれで集まったママ達の集まりです。
コンセプトは〝ママの笑顔から元気にする〟とにかくママが変われば、世の中が良くなっていくと思うんです。
イベントの開催は本当に大変で難しいです。
でもママ達が〝えーこんな事できたんだ〟〝やれば出来た!〟そのキーワードを聞けたときが一番幸せ
です。
人材育成っておこがましいんですけど何があっても生き抜いてほしいと思ったんです。
私自身もそうだったように、生きてればなんとかなる、ということをお母さん達に伝えていきたいと思っています。
私たちが映像制作において大切にしていることは、視聴者の心に響かせることです。
どんな想いで働き、どんな想いで活動しているのか。
心に響く映像を届けることが3分物語のコンセプトです。
What’s “3 minutes story”
あなたの”想い”を、3分間の映像で
最大限に紡ぎだします。
たった一つの“想い”を、見る人の心に届けます。
あなたの“想い”をお聞かせください。
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