3 MINUTES STORY
がんを乗り越えて、宿命を使命に!
我が子のためになんとしてでも生きたい!絶対死にたくない!
そう思って心をを強くして手術を受けたけど、先生は私に言いました。
あなたは子宮頸がんで、生きれる確率が半々ですと。
私は作詞作曲をして、シンガーソングライターとして活動しています。
今から12年ぐらい前に子宮頸がんになりました。
子宮頸がんの手術をした後、体もしんどかったし、そして、どんどん自分自身が…変わっていくんですよね。
精神安定剤、抗うつ剤、睡眠薬を飲んで、なんで私ばっかりしんどい思いせなあかんの!私は何のために生きてるんだろうって。
こんな薬ばっかり飲んでたら、本当の自分に会えなくなると思ったんです。
泣きながら薬を止めて、何回も何回も泣きながら薬を取りにいって、眠れない、手が震えるって言いながら。
これはガンよりも苦しかったです。
こんなに苦しい人生が待ってるんだったら、生まれてこなければよかったで本気で思ってました。
そんな苦しい時に助けてくれたのが、親友の由美です。
こんな病気に負けて、苦しむために陽ちゃんは生まれたんじゃない!って。
由美がこんなに言ってくれるんだったら、もうちょっと生きてみてもいいかなって思うようになっていったんです。
私はその時まで、どうやって生きようかというよりも、どうやって死のうかって具体的に考えていました。
けど由美が、陽ちゃんは今こんな状況やけど、陽ちゃんしかできない使命が絶対あるからなって励ましてくれたんです。
あんたの命はあんたが思ってるほど軽くないって言ってくれたんですよね。
今私は思っていることがあります。
人の助けは10人、20人じゃないんです。
たったひとりでいいんです。
私はがんサバイバーとして、各地で講演も行なっています。
共通の悩みがある人には同じ涙を流せれて、私も乗り越えたから絶対幸せになれるって伝えてます。
あなたの今のこの経験は絶対意味があったんだって。
必ずわかる時が来るから乗り越えようねって、私がいるからねって。
手を握って、ずっと励まし続ける人生をおばあちゃんになるまでやりたいですね。
【想いを伝える動画制作】
私たちが映像制作において大切にしていることは、視聴者の心に響かせることです。
どんな想いで働き、どんな想いで活動しているのか。
心に響く映像を届けることが3分物語のコンセプトです。
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